患者総数80,000人超。女性の200人に1人は拒食症、100人に2人は過食症に苦しんでいるとされるアメリカで、いったいどのような摂食障害治療が行われているのか。
その実態を視察するために、2014年8月、アメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)Resnick Neuropsychiatric Hospital 摂食障害思春期専門病棟看護師 安田真佐枝氏の企画・発案・現地コーディネートにより「第1回 アメリカ摂食障害スタディツアー」が開催されました。
今回は、The Eating Disorders Research Society元理事長でThe Academy for Eating Disorders創設メンバーの臨床心理士、Michael Strober, Ph.Dがプログラムディレクターを務めるUCLA Resnick Neuropsychiatric Hospital摂食障害思春期専門病棟、摂食障害治療専門施設の草分け的存在であるMonte Nido、The Bella Vita、CENTER FOR DISCOVERYの4施設を視察。
本報告書では患者の症状や回復ステージに対応した治療施設とプログラム、チーム体制で治療に取り組む専門家とその役割、各種セラピーの内容など、アメリカの摂食障害治療を幅広く紹介します。
精神科医、臨床心理士、看護師、管理栄養士、作業療法士、ソーシャルワーカーなど、摂食障害治療に携わる医療関係者の皆さまにお役立ていただける内容です。
日本の摂食障害治療の質向上に貢献したいという強い思いから、PDFデータ版を無料で進呈しております。ぜひご覧ください。
◉内容(A4判・24頁 カラー)
A 視察した施設とその概要
B 摂食障害のアメリカにおける現状
C チーム医療と各治療者の役割
D 診断方法(食行動の評価)
E 心理療法について
F 身体管理
G 看護
H 栄養・食事指導
I 作業療法とリクリエーション・セラピー
J 家族への対応
K 予防
L 治療の質向上にむけて
M 関連画像、ツール・資料集
▼『第1回 UCLA摂食障害スタディツアー研修報告』PDF版 お申し込み方法
CONTACTフォームを利用、またはinfo@eat119.com宛にメールでお申し込みください。
[題名] 第1回 UCLA摂食障害スタディツアー報告書希望
[本文] 所属団体と氏名をご記入ください
[料金] 無料
お申し込みから1〜5日程度で、メール添付にてお送りします
・PDFはB4用紙でカラー出力して二つ折にすると読みやすい形式で作成しています
・info@eat119.comからのメールが受信できるよう、設定のご確認をお願いします
・個人情報は第三者に譲渡、開示、利用、貸与、譲渡、販売いたしません
▼『日本にも摂食障害専門病院を開設しようプロジェクト』について詳しく知りたい
【活動紹介】http://www.buildingedcenter.jp/project/blog2/
【HP】http://www.edrecoveryjapan.com/
【FB】http://www.facebook.com/EatingdisorderLosAngeles